おたく絵描きの日常

考えたり出かけたり日記だったり

池袋で買った物たちをレビューします

どうも。休日は昼間まで寝がち、酸素です。

今回は前回のブログで買ってきた物達をひとしきり使ったので、そのレビューをしていきたいと思います。

今回も腐要素あるのでお気をつけて。

それとあくまで私個人の意見というのを念頭に置いて読んでくださいね。

ではれっつごー。

 

こちらが前回の記事になります。先に読んでおくことをおすすめします。

neiyaa.hatenablog.com

 

LAMY safari

まずはLAMY safari。万年筆ですね。これはそこそこ値段したので、期待値大です。

 

さて、持ってみた感想ですが…。

めっちゃ持ちやすい。

ちょっとびっくりしました。LAMY safariって持つとき親指と人差し指がくる2箇所が平らになってるんですよね。これのおかげですごく持ちやすいし、手にフィットします。これは…。期待が高まりますね…。さて、では早速紙に書いてみましょうか。

上は比較用のFonte(F)。インクは色雫の松露です。下がLAMY safari(EF)。インクは付属していたブルーです。紙は百均のコピー用紙。

これはすごい。

ぱっと見でわかると思いますが、まずインクの出が違いすぎる。すごく滑らかに出てきます。かすれのかの字もない。さらさら書けます。手が勝手に動く。強制的に走り書きにさせてくるレベルでさらさら書けます。

ザクザク感は期待していたほどではありませんでしたが、今まで使っていたFonteよりはザクザクした書き味です。全然満足。

個人的にはキャップをお尻に刺して使うより、キャップは完全に外したほうが軽くて使いやすかったです。ただ、丁寧に字を書くときなんかは後ろに重心があったほうがいいのかななんて思いました。私は字が汚いので…。全部行書みたいになるんで…。ササッとかけたほうが性に合ってるって感じです。しっかり楷書で文字を書く人は後ろに刺したほうがいいかもですね。

楽しい。

色々かいてみました。イラストも問題なく描けますね。ついでにキャップもそう簡単には外れなさそうです。

ちなみに、付属のペンケースは結構使いずらいかったです。合皮なんで硬くて…。万年筆が入りにくかったです。買った黒のインクは今使ってる青いインクが使い終わってからって感じですね。でもまぁこの青いインクの感じだとおそらく普通に書きやすいと思います。

万年筆は使い込むほど持ち主に馴染むので、今後使っていくのが楽しみです。

 

 

流星隊のマグカップ

お前それもレビューするの?って感じですが、まぁそう言わず。これだってれっきとした購入品です。レビューとまではいかなくても少しぐらい語らせてくださいよ。

 

まぁこれに関してはあれですよね。

とにかく可愛い。

最高です。ラスピリコラボのイラスト大好きなんです。このマグカップ、一度アニメイトで見かけたことがあったのですが、そのときはスルーしたんですよね。あとで後悔しました。それがこうして手に入ったんです。嬉しいに決まってるって話です。

 

さてこれをどう使うか…。順当にいけば飲み物入れて飲めばいいんですが、はっきり言います。

そんなことできるわけないだろ。

できないです。だってこんな可愛いんですよ?そもそも水以外入れられませんよこのコップ。他の飲み物入れたら汚れちゃうでしょうが。というかどうするんですか、使ってて落として割ったら。立ち直れませんよ。極めつけは飲むという行為。無理に決まってる。こ~んなかわいい子たちが印刷されたコップに口を付けられるわけないでしょうが!!私は右利きなので、右手にマグカップを持つと、飲み口が丁度翠くんの頭上辺りになるんですよね。しかも彼、身長高いからおそらく頭を食べることになります。無理だよ!!!翠くんにちゅーしていいのは千秋だけなんだよ!!!!私なんて論外もいいところだよ!!!馬鹿か!!少しずらしたとしても今度は忍。忍の頭上に口をつけるなんて言語道断。絶対にしてはいけないですよ。忍にちゅーする輩発見しようもんなら破壊の限りを尽くしますよ。許されざる行為です。

 

さてではどうしたものか。簡単な話です。小物入れにすればいいんです。

いるでしょ?マグカップにペンとか入れる人。そういうことです。

その結果爆誕したのがこちら。

なんか面白いことになった。

すごいシュールなことになりました。一応、お絵描きに使う道具を突っ込んだんですが、ポーズ人形が…。なんというか、その、いい味出してますね(?)。

面白いのでこのまま机の上にいてもらおうと思います。満足!!

 

 

液タブのフィルム

続いて液タブのフィルム。こいつはまぁ貼らないことにはわからないので貼りましょうか。

下手くそすぎる。

めっちゃ空気入った。

や、これでも頑張ったんですよ。頑張って抜いたんですけど、こいつらは抜けませんでした。気泡のファイナリストたちです。酸素は結構こういう見た目とか気になっちゃうタイプの人間なのですごく嫌な気持ちです。でもまぁ仕方ないです。諦めます。

 

とはいえ、大事なのは描き心地です。描きやすければオールオーケーです。ということで描いたのですが、

なんか描きにくい。

泣きました。なんだろう、なんか、描いてるとこと描画されているところの間のガラスが分厚くなった感じ…。距離を感じます。しかもこの商品の売りであるペーパーライクな質感ですが、逆に細かい描画がしにくくなりました。小回りがきかないというかなんというか…。それと、筆圧感知の感覚も変わりましたね。筆圧がなさすぎるとほぼ描画されない。極めつけは気泡が気になります。辛い。変えないほうが良かった気がしてなりません。

おそらく長い間削られ、摩耗したフィルムの方が肌に馴染んでるんでしょうね。そりゃそうです。1年半以上の時を共にしたのですから。

とはいえ変えてしまったものは仕方ありません。まずは頑張って慣れましょう。ということで軽くらくがきしてみました。描くキャラは最近謎に沢山描いてるので翠くんにしました。

めんどくさかったのでonly生首です。

慣れました。

はい。爆速で環境に適応しました。描けますこれ。

そうなってくるとやはり気泡が気になります。絵に集中してるとあんまり気にならないんですがふとした瞬間に殺意を覚えます。これは…。

戦わねばならない。

そう思い、超絶頑張って貼り直しました。その結果がこちら。

頑張った。

どうでしょう。だいぶ気泡消えたんじゃないでしょうか。これならお絵描きできますね。よかったよかった。まぁモチベがないので描くか微妙ですけどね(は?)。

 

とにかく、可もなく不可もなくって感じですね。もしかしたら買わなくて良かったかもですが、まぁいいでしょう。

 

 

技法書

さてさて、お次は技法書2冊です。これに関しては今後使っていく過程で善し悪しが分かるような気がしますが、取りあえず目を通した感想を述べようと思います。また、今回はいいところと微妙なところを先に述べる形式でいこうと思います。

それと、クロッキー帳ですが、あれは同じシリーズのサイズ違いいっぱい持ってるし今回はレビューしません。が、ちょっとこれでやりたいことがあるので、それができたらまたブログにまとめるかもしれません。気分次第です。

 

マンガ家とつくるBLポーズ集 ラブシーンデッサン集2

いいところ⤵

・ありとあらゆる角度がわかる

・データ付き

・しかもトレースフリー

 

微妙なところ⤵

・ポーズ自体は少ない→自分でアレンジする必要があるかも?

 

このポーズ集、色々なポーズが載っているポーズ集ではなく、ポーズは12種類のみだけど、それがありとあらゆる角度で載っている、というポーズ集です。

つまるところ、資料集めでよくありがちな「このポーズ好きだけど角度分からない問題」がほぼ確実に起こりません。が、反面ポーズ自体は少ないので、要所要所につかう、や、自分でアレンジを加える。ということをする必要がありそうです。他のポーズ集と組み合わせてもよさそうですね。

データCDもついていて、しかもトレースフリーなので使い勝手は良さそうです。

使い手の使い方次第ですね。

 

3色だけでセンスのいい配色

いいところ⤵

・当たり前だけど素敵な配色

・使った色のCMYKとRGBの値が載ってる

・配色見本帳(PDF)がダウンロード可能

・様々な場面で使えそう

 

微妙なところ⤵

・正直いまのところない

 

マジで買ってよかった。

これ持ってたら絶対もっと楽に同人誌の表紙とかお品書きとかポスター作れてた。

とにかく種類豊富。しかもどれも素敵。眺めてるだけでわくわくしてきます。デザイン例や、配色の比率変更バージョンなども載っていて文句なしです。色数を増やしたい場合はこの3色をメインに自分で追加する必要がありますが、基本的にデザインするときは3色くらいが収まりいいので大丈夫だと思います。具象背景描くときにも全然使えると思います。これはやってみないとわからないので今ははっきりと言えませんが…。

とにかく、個人的には大満足です。

 

 

BL漫画

もちろん紹介しますよ?

意義は認めません

 

2冊別々に紹介します。

ちゃんとネタバレしないようにするので安心してくださいね。

 

早川さん、もっと泣いてください。

こんな人におすすめ⤵

・「えっちシーンは見たいけど、あまりにもえっちメインなのはちょっと…」って人

・生々しいえっちシーンが苦手な人

・攻めも受けも大いに赤面してほしい人

・どっちも可愛い顔したカプが好きな人

 

諸事象で女装して婚活パーティーに出たら、会場で職場の後輩に出会ってしまい、正体を明かすもそのまま告白されてしまい―――。というお話です。

 

お絵が可愛く、しかも泣いてる社会人見れる確定演出だったので買いました。

絵は全体的に線細目で、少し繊細な印象。特にお目目の描画がとてもかわいいです。BL初心者は結構入りやすいような気がします。

 

さて、ここから先ちょっとそれなりに辛口なこと言います。苦手な方は次の太字まで読み飛ばしてください。ただ決してこの作品が悪いというわけではありませんので!!素敵な御本だと思います!そこはご了承ください!

 

…さて、BLはまってそれなりに経つ私としては、すこし物足りなかったなってのが本音です。えっちがとにかくライトなので。なので私と同じくえっち大好きな人はむむむ…。ってなると思います。

それとストーリー。良くも悪くも王道って感じです。こともぽんぽん進みます。全体的に軽いですね。あと、思ってたより泣き顔メインじゃない気がしました。それと、当たり前ですが困難もあるわけです。それがあまりにもあっけなく終わるのと、後味…というか、なんというか…がちょっと微妙…な、気は、します。

あとは人物の描きわけですかね…。同じ人に見えちゃうことがほんのりありました。

そんな感じです。

じゃあ私ならこの作品越えられるのかと言われたら、音速で「絶対無理です!!!」って言うのでこんなこと言っていいのかわかりませんが、まぁ、あくまでちょっとした感想です。

 

とはいえ、

作画は綺麗ですし、一絵描きとしては「はわ~…。」ってなります。先に述べた『こんな人におすすめ』に当てはまっていて、あらすじが気になった人は読んでみてはいかがでしょうか。

 

キスで溶かしたその後に 限定版

こんな人におすすめ⤵

・えっちぃBL大好きな人

・攻めが黒髪クール系イケメンだと大歓喜しちゃう人

・しかもその攻めが甘々なことしてきたり赤面しちゃったりすると狂喜乱舞する人

・受けが可愛い系イケメンでしかもちゃんと「男っぽさ」がある体格してると天に感謝する人

・えっち可愛いとか最高だなと常日頃思ってる人

・同棲もの好きすぎで妄想の中で自カプをことごとく同棲させる人

・なんのとは言わないけど体液多めだと嬉しくなっちゃう人

・えっちだけじゃなくちゃんといちゃいちゃもして欲しい人

・ショタも見たい人

・面食いの人

 

友人の兄の家に居候している受け。ある日自慰しているところを見られてしまい、更にはSNSに彼氏募集中と書いていることやえっちなメッセに触発されたことも知られてしまう。しかし何故か『疑似恋愛』をすることになり―――。というお話。

 

前の記事でも述べていた通り、自カプの片割れに受けが似てたので購入した本。付録の冊子のせいであらすじが読めず、完全に運任せで買ったのですが…。

大勝利です。買って正解でした。

綺麗に癖にぶっ刺さりました。神と作者様に感謝するほかありません。同棲大好きなんです。ありがとうございます。攻めと受けのビジュと性格も最高です。とてもいい作品でした。別冊もよかったです。感謝しかできません。きっと同作者様の別の本も近い未来買うことでしょう。

まず絵が死ぬほど好きです。上手すぎるし、神作画です。

そして登場人物の顔がいいです。イケメンです。かっこいいし可愛いです。受けの子の困り眉が沢山見れて死にそうになるし、攻めの表情の変化がもうなんかすごく好きです。酸素は恐ろしく面食いなので涙を流しました。

さらにはいちゃあまかつえっちです。最高すぎますね。えぐいえっちや特殊プレイはしてないけどえっちですえっちかわいいです。あと、作者様のパンツに対するこだわりを感じました。パンツの皺とかから癖が伝わってきます。体液も多くて大満足です。心が満たされました。

 

またBL本は買いたいですね。お金が大いに溶けそうです。

 

 

イヤホン

マイク付きイヤホンもちゃんと使いました。ていうかなんなら現在進行形で使っています。

 

音質は正直微妙です。まぁもとより期待していなかったのでね。想定の範囲内です。

具体的には音が遠いというか、少しくぐもった感じで聴こえます。そんなもんでしょう。

 

さて、本題はマイクです。マイクなんですが、

私のパソコンでは使えませんでした。

……。

…辛いです。マイクの検知にすら引っかかりませんでした。つまるところ私は700円以上出して音質そんなになただのイヤホンを買ったことになります。私がなにしたって言うんですか。過去に数々のイヤホンを断線させた報復でしょうか。こんなことってないよ。

 

これで私の普段使ってるワイヤレスイヤホンのマイクも検知引っかからなかったら私パソコンで通話できないんですけども。あの、通話…。

…まぁ正直あんま通話しないし…。いっか…。

 

なんか、まぁ、そんな感じでした。はい。

あ、でも、耳にはすごいフィットします。…はい。

 

 

タンブラー

ラストはタンブラーです。

こいつも現在進行形で使っています。

 

で、結論から述べるんですけど、

買ってよかったとそれなりに思う。

です。

正直飲み物飲めるならただのコップでいいとは思うんですが、作業机にタンブラーおいてあるのって、なんか、カッコイイじゃないですか。それが今回買った動機です。

 

そんでもって早速使ってみました。気になるのは保冷性保温性。まずは氷水を注いでみます。

おお。中々氷が溶けない。

結構ちゃんと機能してくれてますね。1時間はもったんじゃないでしょうか。

さて続いて白湯。ふむ。保冷性程優れてはいませんがこちらもそれなりにもちますね。私は猫舌なのでもしかしたらこれくらいが丁度いいのかもしれません。

それと1つ注意点。このタンブラー、ステンレス製なのでレンジに入れると火花が散ります。あっぶな。ベイブレードじゃないんだぞ。なんで、くれぐれも冷めたからと言ってレンジで温め直さないこと。

 

まぁ色々述べましたが、個人的に1番良かった点が、滅茶苦茶飲みやすいことです。

私、コップで飲み物飲むの下手くそで(?)よくコップの脇から飲んでるものが零れてくるんですよね。赤ちゃんかな?

でもですよ。このタンブラー、飲み口細いんで飲みやすいです。これなら私でも飲んでて零れない気がします。愛用していこうと思います。

 

 

最後に

さて、ざっとこんな感じですかね。いかがだったでしょうか?

 

もし気になったものがあれば、是非購入してみて下さいね。

 

なお、お絵描き関連のものやモチベあげるためのものを買ったのに、不思議と全く絵を描く気は起きていません。いつになったら描くんでしょうか。

 

それでは今回はこのあたりで。

ではでは~。